WILD ARMS 2nd 対ラギュ・オ・ラギュラ
ネイティヴ・アメリカンの教え (ランダムハウス講談社文庫) |
この文庫本を手にしたとき読まないといけないような気がした。アメリカ合衆国の歴史はネイティヴ・アメリカンにとっては侵略の歴史。この本の言葉を読むと彼らが自然とともに平和に暮らしていてそれを、それだけを望んでいたのがよく分かる。現代人がとっくの昔に忘れてしまった精神性が彼らの間には伝承されている。それはヨガや精神世界などのブームでやっと世間の人々が気付き始めた宇宙の真理に他ならない。小さな文庫本だが写真もパワフルで、写っている人の顔はどれも自信に満ち溢れ輝いているように見える。 |
ついらくした月 [冒険ファンタジー名作選(第1期)] (冒険ファンタジー名作選) |
子供(多分小学4年生ぐらい)の時に、母に買ってもらいました。
何とも言えない恐怖感が襲う前半。月が墜落してくることにパニックを起こす人々。 無事に生き残れるだろうか?不安な日々を過ごす主人公。 そして、実際に月が墜落してみると・・・。愚かな人間の愚かさがこれでもかというくらいに感じる一冊です。 私は「人間というものはどうにもならないものだ。」ということを、小学生でこの本を読んで感じました。 今でも私の頭の土台になった本です。 あまりにもの内容なので、あまり小さなうちには読まない方が良いと思います。 子供の発達状況に合わせて読ませてください。正直、人間が嫌になります。 それだけインパクトのある本ですが。 |