[HD] RIDEBACK 12 partC (SRSWOW)
RIDEBACK 04 [Blu-ray] |
(総合5/10点)
第7話「罪と×」★★★☆☆5/10点 正直、ここまで強引、強制的な懲罰に発展するとは 思っていなかったため、GGPの軍事行動のゴリ押し具合に 恐怖を覚えました。ただ、出来れば憔悴しきった彼女の経緯も 克明に描いて欲しかったですね。そのためか、前後の流れが やや唐突に感じられてしまったのが残念。やるなら 徹底的に不愉快にさせた方が潔いかと思います。 第8話「GET RIDE! 選ばれし者」★★★☆☆5/10点 作品当初の雰囲気はどこへやら、過去の因果で始まる GGPvsBMAの襲撃戦に若干面食らってしまいました。 これだけ作風、路線が変わってしまうとどうも本作の狙いが いまいち見えてこない感じがします。 質の高さには文句無いので良いのですが・・・ |
RIDEBACK 03 [Blu-ray] |
(総合5/10点)
第5話「謎のライドバック少女」★★★☆☆5/10点 感情にまかせた無謀さ、強引さが大きな波紋を残し、 じわじわ背後から追い詰めてくるような急展開の予感を窺わせます。 あの局面でのあの行動を冷静に分析しつつ、多方面から 理詰めで事件の後遺症、影響を描く周到さに感心しました。 第6話「電光石火ライド」★★★☆☆5/10点 時代錯誤な暴走行為には苦笑してしまいましたが、 餌に釣られて調子に乗った連中も味方すら実験材料として扱う GGPの怖さが滲み出ていました。今回は感情にまかせた行動が どんな事態に至るか教訓として描いているようにも感じられます。 夜と光に照らされた鮮やかなライドもなかなか格好良いですね。 |
RIDEBACK 05 [Blu-ray] |
このアニメはロボットバトルものではありません。 確かに、琳の操縦するフェーゴのまさにバレ-のような疾走感は大変魅力的ですが、 足を故障しバレリーナを諦めた主人公琳の、ライドバックと出逢ってからの成長を丁寧に爽やかに描いているところが、一番の魅力です。 だから、逆に言えばライドバックのバトル(?)を期待している人は、後半からのシリアス展開は苦手かもしれません。 といっても、琳の愛機フェーゴをてきとーにしている訳じゃない。 琳の心と正に一体となったフェーゴが、より琳をかっこよく爽やかに表現している手伝いをしています。 この作品をみる人は、琳の成長物語と思ってみるととても良いと思います。すごく面白い。(まあ、そこからぶれていないのがこのアニメの長所なんですが) たった、1クールでコレほどメッセージを伝えられたアニメはなかなか無いと思う。 自分の中では、2008年度の1クールアニメでは五本指に入る傑作です!! |
RIDEBACK 5 (IKKI COMICS) |
舞踏という体現、そして鉄馬とも称されるRIDEBACKのモーティブな律動。その2つの不思議なシンクロから生じる生命と魂の輝きを身にまとう主人公の驚きと求めずにはいられない衝動を縦糸に、近未来における世界統治の在り方を廻る学生紛争の波と背後に蠢く公安と軍の覇権を廻るうねりに翻弄される学生と大人達を横糸に展開する物語。
その序ともいうべき章を括った4巻は、巻末24話においてなんと台詞を排し、衆目を集めずにはいられないイコンとしての輝きを読者も体感させ結ぶ。 漫画の持つ可能性と底力を圧倒的な筆力で見せ描ききったことで、著者には脱帽の一言だ。 本巻はその後日談に始まる。 意志ならずして闘争のイコンとしてその存在に縛り付けられることになった主人公・琳の苦悩と逃走。仲間達の心の断片。そして糾弾の果てに琳が出会う、必ずしも真実とは限らないであろう理屈と事情、そして意外な人物。 前章を学生紛争編と称すなら、まさしく世界統治軍編とでも言うべき新たな展開に、期待を募らせずにはいられない幕開けを告げる5巻。 これまで未読でもし単行本を手に取った人は、恐らく月刊「IKKI」での連載を追わずにはいられなくなるだろう。 |
RIDEBACK 9 (IKKI COMIX) |
さしずめ、「日本帰還編」といったところでしょうか?そして最終章・・・
ライドバック部再建へ奔走するしょう子ですが、GGFの追及から逃れてきた珠代を助けた事で再び争いに巻き込まれて行きます。その過程で密かに日本に舞い戻ってきた琳と再会。 だが、一見今までと変わらぬ彼女の笑顔に、しょう子は言い知れぬ違和感を抱きます。 彼女の変化はこれまでのつらい経験が齎したものなのか、あるいは唯一人イコンの光に包まれる事の孤独から由来するものなのか・・・? クライマックスへ向けて、尾形琳の最後の舞いが始まります。その時、彼女が選んだ共演者(パートナー)とは・・・ 表紙下のおまけマンガ共々(笑)、最終巻は目が離せません。 |