インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国 〜緻密な職人芸と構造の力〜
インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク《聖櫃》 [DVD] |
スピルバーグの監督としてのピークはこの作品が製作された80年代前半だったと思います。それ以降はこの時代で磨いたテクニックの惰性と派手な画面で何とか評価を保っているというところだと思います。一般的に当時からスピルバーグはお子様ランチみたいな批判があったが、本作を見ると、演出テクニックはかなり正統的で、過去の監督の技を消化して効果的に使っていることがよく分かる。とくに本作ではマカロニウェスタンかと突っ込みたくなるような、効果的な人物の表情のズームアップの多用と、影を使った演出が印象的で、現在のCG画面のために演出が制限されたような堅い画面がなく、非常に古典的な映像テクニックを駆使してあまり画面を派手にしなくても素晴らしい効果を上げることが実証されている。この時代のスピルバーグ作品は演出の教科書と言ってもいいだろう。実はこの1作目は後の続編ほど金のかかったものではなく、はっきり言って豪華なB級映画のプロダクションなのだが、やはり本作の地味ながら壷を押さえた大人のアドベンチャー風味はシリーズのなかでも最高傑作と言えるだろう。 |
ベスト・オブ・ジョン・ウィリアムズ&ボストン・ポップス |
映画などのオリジナルサントラではロンドン交響楽団と組むことが多いが、ボストンポップスとJ・ウィリアムスの組み合わせは不自然さを全く感じさせない、むしろこっちがオリジナル?と思ってしまう程馴染んでいる。選曲も良く、十分に楽しませてくれる1枚だと思う。 |
ジョン・ウィリアムズ・グレイテスト・ヒッツ1969-1999 |
アトランタ五輪で使われていたサモン・ザ・ヒーローが聴きたくて購入しましたが、ジョン・ウィリアムズの魅力がたっぷり詰まっていて、大好きな一枚になりました!聴いていると、元気が出てきます☆ |
スピルバーグの世界 |
初めてクラシックを聴いたのはジョンウィリアムスさんの 作品でしたそれからサントラが大好きです |
レイダース 失われたアーク [ポスター] |
学生の頃このポスターを手に入れる為にL.Aに行きました(それだけぢゃないですけど)。日本ではこの絵柄のしかもオリジナルは入手困難であるのと、値段が高すぎるからです。おそらくコピーであろうと思われますが、今の印刷後術は目を見張るものがありますね。もう一種全身が描かれているものがあります(そちらの方が有名ですが)。ですがこちらの方がインディー・ジョーンズらしくて僕は大好きです。 |
インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク〈THX版〉【字幕ワイド版】 [VHS] |
最高のアドベンチャー活劇の決定版!
アドベンチャー映画が好きなひとは、はまるはずです。アクションもしっかりどできています。 <好きなシーン> ・最初で、インディが島から逃げるシーン ・酒場での銃撃シーン ・トラックの爆破シーン ・カーチェイスシーン 最高のアドベンチャー映画です。 |
インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク【日本語吹替版】 [VHS] |
レイダーというのは、「盗賊」のこと。タイトルを「レイダース」としたのは、インディ・ジョーンズも含めた盗賊たちということだったのでしょうね。
実はこの映画の最初の原題は、「Raiders of the Lost Ark」で、インディの名前は入っていませんでした。途中タイトルを変えたのは、インディ・ジョーンズがこの映画に欠かせない人物になっていたことと、この役を膨らませたハリソン・フォードの才能に帰されるものです。 内容はというと、モーゼの十戒に書かれた石版を納めた「聖櫃」をナチスから取り返すこと。この冒険譚はリズミカルで、しかもコミカル。笑いながら、歴史の勉強することができる作品です。 |