首都消失 [VHS] |
原作を読んでから本作を観た。 結論からいえば、消化不良である。 映画的にシナリオは修正されているが、どうも合点がいかない。 キャストは悪くないと思うが、見せ場がないのである。 首都を覆う雲との対峙も曖昧で不満があるし、 なにより、首都機能を失ってしまった人々の混乱ぶりが描けていない。 混乱なんぞは、会議室一つで表現できると思うのだけど。 |
スピルバーグの世界 |
初めてクラシックを聴いたのはジョンウィリアムスさんの 作品でしたそれからサントラが大好きです |
白い巨塔〈第5巻〉 (新潮文庫) |
リメイクドラマとしても異例の2クールをかけて放送された『白い巨塔』は、今なお多くの人の記憶に残っている作品に違いない。原作を読んで、そのときに受けた鮮烈な印象が直ちに蘇ってきた。最終巻である第5巻は、医事裁判の控訴審の結果と主人公である財前五郎の死が、それをめぐる「人間ドラマ」を背景に巧みな筆致によって叙述され、文字通りのクライマックスの巻だ。自分が癌であることを当初知らされず、自分の病状に疑問を抱いた財前は、彼にとってまさに唯一の旧友である里見に尋ねる。「真実を教えてくれ、僕は医者だ、しかも癌専門医だ・・・、その僕が自分の症状の真実を知らずにいるのは、あまりに残酷だ!」(391頁)と詰め寄る。なんと皮肉な発言であろうか。自分の注意義務怠慢によって急死した佐々木庸平も自分の死の真実を知らずに死んだのであり、そしてその後の医事裁判においても、財前は「真実」を隠蔽するために数多くの偽装工作を施したからだ。しかしその財前も自らの「死」に対面して、「医師というものがどういうものか、そしてどうあるべきか」を初めて悟るのである。田宮二郎版のドラマ『白い巨塔』の「終章」でもその発言が生々しく語られている。私が最も印象に残ったシーンだ。大河内教授に残された封書には、「自ら癌治療の第一線にある者が、早期発見出来ず、手術不能の癌で死すことを恥じる」(401頁)とある。それは財前の最後の言葉であり、医師という本来の道から逸脱した言動に対する心からの反省でもあろう。一度は完結した小説の「続編」を刊行する決意をした著者の心境から察すれば、財全五郎の「死」をもってその続編を締めくくることが不可避であったのかもしれない。本書は、人間の生と死・尊厳、医師の役割、医療のあり方といった、本来は扱うことが実に困難なテーマに果敢に挑んだ文字通りの傑作品である。現代において本書が有する意義はその輝きを増している。
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ベスト・オブ・ジョン・ウィリアムズ&ボストン・ポップス |
なかなかサントラ等に準じた演奏だが、もうちょっと金管に鳴りがほしい。
雰囲気を楽しむには、十分な演奏だ。 |
恋愛小説 [DVD] |
最低でも3回は観てみると良さが解かる作品。原作を読んでいたが映画のほうがずっと良くなっている。さすが森監督!大切な一瞬一瞬が丁寧に描かれていて、世俗的なことを考える余地を与えない。初めてのデートやキスも実は命がけ。そんなことあり得ないと思ってしまえばそれまでだけれど、いつの間にか主人公の久保聡史になり切って迷い、葛藤している自分に気付く。最後の「何度でも絶対泣けるシーン」は、小西さん演じる瑞樹の愛の大きさと確かにそこに存在した二人の時間がひしひしと伝わってくる。重い運命を抱えているはずなのに普通に何でもない二人で居ようとするのがすごく切ない。恋愛映画を観ない人も観て損しない一本。隠れた傑作だと思う。 |
プレイボール DVD complete BOX |
…、絶対にたのしめるはずです。だって、あの「君は何かができる」が主題歌(オープニング)なんですから。この努力わかりますよね!そして、最終回のエンディングテーマに……、 ありがとう! |
インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク《聖櫃》 [DVD] |
インディージョーンズの最初の作品だが作品中で一番品がある映画だと思う。とても
単純で、展開も速く観てるものをあきさせない。今ある冒険物の原点かもしれない。 一見の価値あり! またメニュー画面もおもしろい。ぜひみてほしい。 |
MARINE LEGEND |
緒方さんの2枚目のソロアルバムです。女声・男声・子供声、と色んな歌い方をされています。オススメは、「ジェントル・ナイト」と、「青い宝石の君」です。「青い宝石の君」は、私としては、「セーラームーン」の天王はるかが、海王みちるに捧げた歌、という風に思っております。ぜひ聴いてみて下さい。
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decadence(DVD付) |
ダンディズムからドーパマニアックスで今回のデカダンス、なんかスターは日々進化してるなぁ〜十分満足です。ジャンルは違うし比べるつもりもありませんがリンプとかKORNもアルバム出すごとに音楽が変わってて生活がマンネリしてきた私に喝が入った気がしました。 ありがとうスター! |
ゼーガペイン オリジナル・サウンドラック(2) |
OPとED両方の曲がフルで入っているというのがなんともいいところ。後、多分劇中では1回きりしか使われていない歌2曲が入っていて、これもグッド。OP、ED、後の2曲、これらの曲は作品イメージにぴったしだし、1つの作品として聴くにも耐えうるいい曲です。
しかし歌だけかと言うとそうでもない。アニメの放送だとストーリー進行にきっちしはまり過ぎていて、その存在を忘れてしまっていたBGMたち。CDで単体の曲として聴くと静かで心地よい音色の曲ばかり。 ゼーガペインファンはもちろんのこと、アニメを知らない人にもお勧めです。 |