平家物語 殿下乗合
新・平家物語 [VHS] |
平安末期、平清盛(雷蔵)の青春ストーリー。
恋をしたり、出生の秘密に悩んだりと、 初々しい清盛くんがキュートで良かった。 大好きな時子から「これはあなたのです」 と言われたときの、うれしそうな顔!! 「嫁に迎えたいのです」と語るときの、 これまた照れたような顔が可愛いかった! 「私は誰の子なんです?」と思い悩んだり、 清盛くんの青くささが良かったわ〜♪ 奔放な母は、平安時代なのに胸が見える 変わった着物でびっくりしました・・。 歴史ものにしては物語が浅かったけど、 雷蔵さまの魅力で楽しめる映画でした。 |
光瀬龍 SF作家の曳航(えいこう) (ラピュータエクセレンス) |
日本SFを曳航した大家の、没後10年を経ての記念出版物。
しかも、これほどメモリアルな諸作のほとんどが初収録作品で構成されているというから、嬉しい…というより驚き。 いや、本音は悲しくさえあった。 これは、あのSFの時代に、少しでも胸を躍らせたものであるならばレクイエムとして必ず買うべき本だ。ぼくらには、その義務がある。 などと深刻ぶりっ子はともかく、阿修羅王やアンドロメダ・ストーリーズ、ついでに時間局員シリーズの未収録短編なんかも読めたりする光瀬ファン感涙・失禁ものの、お宝本です。 読める幸せを感謝して、さあ買え! |
平家物語 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス) |
能には、平家物語をお題にしたものが40編あまりあるそうです。 その勉強として本書は最適でした。 日本史が苦手だとしても、物語は面白く一気に読めてしまうものです。 そうでなければ、現代まで伝わるものではなかったでしょう。 |
人形歴史スペクタクル 平家物語 完全版 DVD SPECIAL BOX |
本当にこれは人形劇の枠を超えたすばらしい作品だと思います!人形の動きもさることながら、声優人が少ないながらも、あまりそれを感じさせないほど、それぞれのキャラクターを豊かに演じ分けていると思います!歴史作品に疎い私としては、今までで一番源平物語がよく分かり、また、同じ人形、声優を使って、源義経主人公の作品を作って欲しいと思いました! |
NHK大河ドラマ総集編DVDシリーズ 新・平家物語 |
若き日の仲代達矢扮する平清盛の乾坤一擲の気迫と、斜陽化してからの、やることなすことすべてが裏目に出るという閉塞状態が、子供心にも、強烈に焼き付いている作品だが、残念ながら、ここにあるのは総集編であり、当時は、総集編の作り方も未熟であったのか雑であったのか、所々、わかりにくい部分があり、特に、人間模様などの、説明が必要とされる部分でそれが顕著であるようである。
ところで、この作品を見ていて、ふと、思ったのだが、「平家は頼朝を助けたばかりに頼朝によって滅ぼされてしまった」という、巷間言われる「情けが仇」の見本のような話があるが、清盛が源氏の幼子を助けたというのは、決して間違った判断ではなかったのではないか? なぜなら、保元・平治の乱という熾烈な権力闘争の後、人々は新しく権力者として登場してきた「武士」という武力を持った新興階級に対し、著しい不安感を持っていたと思われ、遺児らを助けることは、まずは、それら不安感の払拭に効果があったと思うからである。 (現に、清盛死後、平家を都から追ったのは、頼朝でも義経でもなく木曽義仲なのである。) もっとも、ここまではいいとして、私が疑問に思うのは、なぜ源氏の嫡男を伊豆へなどなど流したのか?ということである。 関東は元々、源氏の地盤であり、今は平家に靡いているとはいえ、湿った火薬庫に火の気を投げ込むようなものではなかったか? 私なら、頼朝は京に留め置き、貴族制に代わる武家政権の樹立という源平共通の利害目的を掲げ、その上で、一門の娘をあてがい、平家一門(武家側と言い換えてもいいかと)に取り込む。 それができないのなら、せめて、源氏の基盤である東国ではなく、平家の基盤である西国へ流すべきだったのではないか。 清盛も、まさか「伊豆」と「伊予」を間違ったわけでもないだろうが、何とも腑に落ちぬ選択である。 |
人形歴史スペクタクル 平家物語 完全版 第三部 乱 [DVD] |
1部、清盛の青年期〜武士の時代へ
2部、源氏の台頭 3部、木曽義仲 木曽義仲の都一番乗り。 義仲不評の声から、義経待望論が高まり、ついに激突! 義仲 対 義経、 軍配はどちらに!? |