「今週、妻が浮気します」フジ(H19.1.16)
![]() 今週、妻が浮気します DVD-BOX |
まず最初にタイトルを見たときに「浮気」という言葉が入っていたので、「どろどろ系」かなと思いましたが、そんなことは全然ありませんでした。妻の浮気を通して家族、夫婦等の変化を描いたとても面白いドラマだと思います。
このドラマは男性と女性、既婚者と未婚者などいろいろな角度から見ることが出来るドラマだと思います。私はまだ独身なのでただ笑ってみているだけでしたが、今後結婚してこのドラマをもう一度見るときっと全く違う感想になるだろうと思います。 全話通してとても面白かったのですが、最後がベタすぎて笑えてしまうくらいでした。ドラマが始まってからキャスト紹介に入る時の「助けてー!」というのがドラマを象徴しているようでとても良かったです。同じく主題かもとても良かったです。キャストは主演の二人はとても良かったです。ユースケ・サンタマリアは妻に仕事に四苦八苦している亭主の役がとてもあっていました。今後こういう役も増えるのではないかと思います。石田ゆり子さんはとても良かったです。さすがにトップクラスの女優の一人だなと思いました。脇役では、沢村一樹さん、西村雅彦さんが良かったです。 最近のこの時間帯のドラマの中でもかなり面白いドラマだったと思います。また、もう一度見てみたくなったドラマでした。 |
![]() てんやわんやですよ |
2007年1月期のフジ系ドラマ『今週、妻が浮気します』の主題歌ほか、関連楽曲で構成されたマキシ。
タイトル曲は「え、こんなファンキーな曲をシングルで出しちゃって大丈夫なの?」という第一印象を持った、タイトルも歌い出しの歌詞もまったくもって規格外の、ど・ファンキーなナンバー。番組のエンディングにはCKBのメンバーが全員登場し、この曲をパフォームしている(ジャケ裏には、この撮影時の集合写真も掲載)。過去のドラマでのこういったケースといえば、CHAGE & ASKAの「YAH YAH YAH」などが思い出されるが、もしもこの、一般受けという概念からはちょっと離れたところで作られた「てんやわんやですよ」が大ヒットなんかしちゃったら、それはそれでまた痛快、かもしれない。なお、ボーナス・トラックとして収録の「ジャムるこころ」は、劇中よく流れているものとは異なり、かっこよすぎる「てんやわんやですよ」のインスト版。これは必聴。 一方、「家に帰ろうよ」は、ソングライター・横山剣氏が得意とするところの、ソウルフルでピースフルなスロー・バラード。劇中で使用されることになっており、果たしてどんな風にドラマを彩ることになるのか楽しみだ。 そして、毎週オープニングで強烈なインパクトを与え、ひょっとすると小学生のあいだでブームになるかもしれない(知らないけど)「た・す・け・て」は、2000年発表『ショック療法』収録の「たすけて」を新たにレコーディングしたもの。個人的には「タイガー&ドラゴン」や「右手のあいつ」(『パンチ!パンチ!パンチ!』収録)と並んで“和田アキ子チックに歌う三部作”の一角をなすオリジナル・テイクの方がお気に入りであり、興味のある方はぜひご一聴を。 それにしても、いつもながらカラオケも含めびっしり収めた、このサーヴィス精神。 「さすが、CKB!」というほかない。 |
![]() 木曜日、彼女(ヨメ)は妖怪と浮気する。 (MF文庫 ダ・ヴィンチ お 3-1) |
嫁(彼女)が浮気するだけでも恐ろしいのに、
まして相手が妖怪だったら、どう戦えって言うんだ…。 そんな浅いのか深いのか分からない絶望感が心地よい作品だった。 「面倒からは逃げてやりすごす!」という主人公謙一の性格と小物っぷり、 肝心な時に力を発揮できないダメさに、悶絶する場面が目白押し。 浮気相手がキムタクだったら、小栗旬だったら、もっと楽に諦められるのに…。 「だいすけ」という妖怪のなんとも奇妙な動きや言葉が、 余計にリアルな浮気を想像させて、「うわぁーーー」となってしまう。 うまい。 結末も予想できずヤキモキしたが、読み終わるとさわやか。 人の気持ちを変えるのは難しいなぁ、とビシビシ感じる本だった。 あと、淡々とした文章なのに登場人物がコミカル。 著者が脚本家だと知って納得した。読みやすい読みやすい。 |
![]() 今週、妻が浮気します |
過去の大失恋を未だに引きずっていた私は恐る恐るこの本を手に取ってみました。 涙が溢れてきます… 押し通すことの美学、自分の正論に引き込もうとする人間、人は自分を正当化する等々…。普段人が当たり前にやっているある種のプライドでもあるこれらをぶち壊して最後、主人公は抑えていた本当の自分の気持ちを意外な行動で示します。 生々しい事実が過去の私の傷をえぐります、しかし読み終わると私はふっきれた気持ちになりました。このストーリーの2人が本当の愛を持っているのかは分かりません、だけど2人はこれで良いと思う。素晴らしいと思います。なんだか愛っていうものの良さが分かる気がするんです。 冷めた関係を何とか紡いでいる夫婦、カップルに読んでもらいたい1冊です。 きっとまた燃え上がるような恋がしたくなるはすです。 とにかくオススメの1冊!! |