ピアノでグラディウス PIANO GRADIUS
「グラディウス」アーケードサウンドトラック |
目を閉じれば当時の記憶がよみがえる。そんなファンのための音源ディスク。
企画モノとしての変なアレンジもなく、素直な収録スタイルがうれしい。 通しで聞く集中力はないし、ついついリズムに乗ってしまうのでBGMにもなりにくい。 でも、グラディウスに思い入れがあるなら、ぜひ持っておきたい1枚。 家庭用移植にはサウンドテストもあるけど、気軽に聞けるし想像力が膨らむのはこっち。 |
GRADIUS V オリジナルサウンドトラック |
今までのグラ曲はオーケストラ風味が強いモノが多かったですが
今回はゲームも作曲者もすっかり変わってまさに「新生」といった感じです。 賛否両論別れるでしょうが、俺は好きです。 むしろこっちの方が機械感があって、 崎元氏らしくない様でしっかりそれっぽい部分もあったりと 新鮮且つうれしさもあったり。 でも[Teto-Ran]は俺も納得いかない… [Bigcore]はいいアレンジだと思うんですけど。 |
グラディウスIII |
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グラディウスV ビックバイパー (ゲーム「グラディウスV」版) 1/100スケール組み立て式プラスティックモデル) |
グラディウスV版のビックバイパーです。
翼下パイロンに装備されたミサイルが若干大きすぎるような印象もありましたが、素組みしてみると分かるのですが許容範囲内かと思います。 なかなか野心的な構成で、特に機体先端部分や主翼などが後ハメ加工しやすいように考えて設計したんだろうなあ〜というのが見て取れるので好印象です。 内部パーツ、ランディングギア(スキッドタイプですが)などの表現も面白いです。 また垂直尾翼や各部のフィン(アンテナ?)類、さらにミサイルの小羽などは取り付け易く、なおかつ頑丈に接着できる構成になっていて、角度も自然にピタリと決まります。 飛行機モノはちょっとした油断で翼の角度が左右で狂ってしまいがちで、真正面から見た場合にカッコ悪くなってしまう危険性を内包しているものが多いなか、この構成はアリだと思います。 単純に合わせ目を消さなければならない箇所が少なくて済むように模索している様子もうかがえますし、なかなか頑張っているじゃないか!といったところ。 ただし、製品としては…残念ながら初心者お断わりなレベルですね。 ある程度の色分けがされているので素組みでも雰囲気は出ます。 基本的にはスナップフィットなので素組みで飾っておいても良いのでしょうけど、パーツの精度に難があり、個体差はあるかも知れませんけど、接着剤なしで完成させることは至難の技です。 私が買ったキットでは機体の上下左右にあるインテーク部分が浮いてきてしまいました。 また、デフォルトですき間が出来てしまうようになっている部分もあり、ここはパテ埋めが必要です。 もっとも、これは機体先端部の内側、コックピットとの間に来る部分なので気にしなければそれでも良いでしょう。 それからエンジンノズルの左右にある三角形の青い部分は、ゲームの説明書では本体色と同じホワイトになっています。 キット該当部分の成形色はブルーなので、気になる方は塗装も必須ですね。 以上の点を踏まえまして… 1.接着ができる 2.合わせ目消しができる 3.パテ埋めができる 4.塗装ができる …といったスキルが求められます。 プラモ作り中級者以上向けのキットですね。 全体的な雰囲気は想像以上に良いですし、腕に覚えのある&グラディウスVが好きなモデラー諸氏は挑戦してみる価値はありますよ。 |
グラディウスII ビックバイパー (ゲーム「グラディウスII」版) 1/100スケール組み立て式プラスティックモデル |
商品名が「グラディウスII」版となってますがご注意を。
おなじみアーケード版タイトル画面のビックバイパーとは別物です。 このデザインはX68000に移植された際のマニュアルにあるカトキハジメ氏がデザインした新設定が元ネタと思われます。 以降カトキ版デザインはグラディウス外伝のOP、グラディウスIVのタイトル画面などでも見られます。 グラディウスポータブルのパッケージもカトキ版を元に描かれたようなので今のスタンダードはこのデザインとなっているようです。 (コナミが出したガレージキットとメタリックモデルもカトキ版です) この商品はこれで価値はありますが昔からのファンとしてはグラディウスII「タイトル画面版」のビックバイパーもお願いします。 |
グラディウス ポータブル 公式ガイド ~レジェンド オブ I・II・III・IV・外伝~ (KONAMI OFFICIAL BOOKS) |
「グラディウスポータブルの攻略本」と言うより、「アーケード版グラディウス(+外伝)大全」。
攻略以外にも、元「ゲーメスト」編集長、石井ぜんじ氏の当時を振り返るコラムが随所に掲載されています。 また、開発者インタビューが6ページ×5作品=計30ページあり、「ビックバイパー」の名前の由来や、設定資料なども公開しています。 20年以上の歴史があるシリーズですが、このような公式ガイドが出るのは初なので、貴重です。 |
グラディウスV コナミ ザ ベスト |
まず、グラフィックとサウンドはすばらしいと思います。
3D要素を単なる演出でなく、ステージやボスの特長に活かしているのが好印象です。 正統派グラディウスというよりは、R-TYPEに近いものを感じました。メカニカルで入り組んだなステージが多いせいでしょうか。 しかし、、、長い。プレイが長いです。各ステージが長く、クリアに1時間近くかかります。 家庭用を意識してのことでしょうが、十分な時間があって、じっくり腰を据えてプレイする必要があります。 最初は達成感があるのですが、クリア後に周回を重ねるのがおっくうになってきます。 もう少し、テンポよく進む構成ならすばらしいのですが、この点が惜しい作品。 でも、作り込みのレベルは非常に高いものがありますので、シューティング好きなら1度はプレイされることをおすすめします。 |
グラディウス ポータブル コナミ・ザ・ベスト |
こういった懐かしのタイトルを、シリーズ丸々一本のソフトで楽しめるのはとても嬉しい! これからも、懐かしシリーズをたくさん出して欲しいね! アーケードを完全移植なんかは最高です。 このグラディウスは文句なしで面白いです。 |
グラディウスIII&IV~復活の神話~ コナミ殿堂セレクション |
アーケード版グラディウスIIIとグラディウスIVのカップリングです。
完全移植に加え、ステージセレクトやサウンドテストもついています。 「難しい」 IIIを表す言葉はこれしかありません。 インターネットなどで攻略情報を手に入れなければ、クリア不可能ではないかと思わせる難しさです。 敵の弾を見て避けている時点で死んでいます。まさに即死。 しかし難しい中に潜む一点の突破口をついたとき、先に進むことができます。 その突破口をなぞるようにプレイすることが面白い。 正解の道は分かっている。だがその道にどれくらい近づけるか、がIIIの面白さなのだと思います。 IVはですね、グラディウスI、II、IIIを繋ぎ合わせて再構成したような内容です。 IIIほど難しくもないので私は結構好きなのですが、グラディウス好きにはあまり評価が良くないみたいです。 そりゃ見たことあるような仕掛けばっかりでは新鮮味がありませんからね。 でもちゃんとグラディウスしていますよ。 あと、二種類あるオープニングムービーは必見です。 グラディウスの世界を、スピード感あふれる3DのCGで描いています。 |