カザフスタン戦(東京・国立)PART2 - Torsier&YoungJapan(9/9)
ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習 <完全ノーカット版> [DVD] |
想像を絶するお下劣さでアメリカの良識を笑いとばし、暗部を照らし出す。
劇場で声を出して笑ってしまい、もう一度見たくて買っちゃいました。 |
ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習<完全ノーカット版>MANKINI水着付BOX(初回生産限定) [DVD] |
僕が幼い頃には、アメリカって国はこんな映画をいっぱい作っていましたね。 最近は作るほうも、観るほうも、偉くなってしまったんですかね? それほど人間は成長してないと思うんですけど。 アメリカだけじゃなく、日本も然り。 主人公のボラットは人間を愛し、愛されようと真剣に生きています。 民族も宗教も関係ありません。 ボラットはすてきな男です。 僕は彼が大好きです。 こういう映画を楽しめなきゃ、人生、つまんないですよ。 |
コーカサスの虜(とりこ) [DVD] |
原作良し、脚本良し、テーマ良し、俳優良し、音楽良し、映像良し、とどこをとってお薦めしたい傑作です。ロシアとチェチェンとの紛争を描いていますが、個人が実に丁寧に描かれています。そして、その個人の運命に没頭して見入っているうちに、ふと民族の運命、歴史の残酷さを突きつけられ愕然とする一瞬が訪れます。挿入歌の『青いスカーフ』は楽譜を探しまくりました。ロシァ歌謡の名曲です。エンディングの曲も悲しい曲です。俳優陣は、芸達者なプロから、うまくその魅力を監督によって引き出された素人まで、全て魅力的です。特に、主役の一人である、監督の息子であるセルゲイ・ボドロフJRは、演技とは思えない自然な存在感があり、将来が楽しみでしたが、数年後撮影中の事故で亡くなります。本当にその死が悼まれます。全て、どこをとっても抱きしめたくなる映画です。 |
世界の国歌 |
これまで国歌のCDをたくさん買いました。でも、多くの場合、現地の演奏とかけ離れたアレンジやテンポにがっかりさせられてきました。このCDは、その点、かなり元曲に忠実な演奏が多いと思います。(ウズベキスタンなど、一部中央アジアの国々の国歌については、テンポやアレンジに不満がありますが...)。もちろん演奏の質は、他のアルバムの追従を許さない完成度です。資料的価値があります。ただ、収録されている国がもっとバラエティーに富んでいれば、さらによかったのにと思います。 |
パッション |
原曲を良く知っている人にも、まったく知らない人にも楽しめる、素晴らしいアルバムです。特に知らない人には、入門編としてもってこいですよ。 |
カザフスタンにおける日本人抑留者 (ユーラシア・ブックレット) |
日本では ロシアに対して 抑留という 日本全国の家族に何らかの影響を与えたおおきな恨みがあって シベリア抑留時代の実態は 体制側のつごうもあって 全面的にはなかなか伝えられなかった。 これについてあまり先入観なしに 中央アジアのカザフスタンで その実態や現地の人々が 抑留者たちにどういう対応をしているのか、今はどうなのか が よくわかり、日本で シベリア抑留 という漠然としてイメージでひとくくりにできない 現実が 少しばかりわかるという意味で とても貴重な本だと思う。 このテーマをこれからも追っていく覚悟の著者の 次作が 期待される。 |