ドッグヴィル~吉村さんの日常洋画劇場
「マンダレイ&ドッグヴィル」オリジナル・サウンドトラック |
ワグナーを使った「エピデミック」。チャプターごとに70年代ロックが効果的に流れる「奇跡の海」。ミュージカル作品「ダンサーインザダーク」などラース作品に象徴となる音楽は欠かせない。先日拝見した「ディアウェンデイ」でもゾンビースが使われてました。そしてアメリカ三部作のこのサントラ。「ドッグヴィル」ではヴィヴァルディ「2つのヴァイオリンと2つのチェロのための協奏曲ト長調」。「マンダレイ」では同じくヴィヴァルディ「ファゴット協奏曲イ短調」がテーマに使われてます。他にもヘンデル、アルビノー二、ペルゴレージなどバロック音楽が使われております。勿論、Dボウイの「ヤングアメリカ」も収録。早く三部作完結「ワシントン」が見たい!! |
ドッグヴィル プレミアム・エディション [DVD] |
最初はかなり胸クソ悪かったんですが、後半の展開がホントに凄かったです。 ジェームズ・カーンとニコール・キッドマンの会話のシーンも良かった |
ドッグヴィル コンプリートBOX [DVD] |
最低のストーリーにして、最高の作品。 甘っちょろいWishful Thinkingよりも、 ダンサー イン ザ ダークは理解できませんでしたが、 もちろん、監督の意図はわかりませんが、 真底の絶望感をつきつけられたとき、 舞台設定も絶望を描くための最低の紳士的配慮である気さえします。 何もかもがスゴスギル。 |
ドッグヴィル スタンダード・エディション [DVD] |
ラース・フォン・トリアー監督はアメリカに行ったことがないという。
大恐慌時代、民主主義、ギャングのアメリカ。 8つの章の冒頭にその後の展開が数行のセンテンスで予告され、ナレーションが状況と心理を 過剰なまでに物語る3時間近くに及ぶフィルム。 抽象的なセットのなかで、あまりに生々しく皮肉な"アメリカ"がコラージュされる。 独特の演出と、観念だけが空回りするような台詞、そして過剰なナレーションが続くのだが、 ローレン・バコールをはじめとする出演者たちがそれをある種の整った結晶に仕上げていく。 しかし何より"招かれざる"客=ニコール・キッドマンが魅力的だった。 彼女がこのフィルムに写っていなければ最後まで見続けることはできなかったと思う。 |
ドッグヴィル (BOOK PLUS) |
特に始めから2時間45分くらいまではとても辛く
時間が遅く感じられました。 2時間を過ぎたあたりで観るのを辞めようと思いました。 何故なら話の内容がSMっぽくて(特に首輪は気持ち悪いです) ひたすら甚振られるグレースを見ていられなかったからです。 (結末が気になるのでどこかのサイトでネタバレを見ようと思いましたがw)。ですが後数分の我慢だと思い、最後まで観てよかったです。 人間の汚い部分が嫌と言うほど現されていて「イタイなあ」という 気分にさせられました。 特に私は女なのでドッグヴィルの女性たちの行動は 「ひど過ぎる」「こんな女にはなりたくない」と思いいつつも、 そのような行動に出る意味はわかりました。 しかし男性の方は理解できません。というよりしたくありません。 ただ男性の方なら「嫌だ」と思いつつも 解る部分があるかもしれません。 唯一これらの男性の行動を見て解ることは 「美しいって罪」ってことでしょうか。 愛し合っていた筈のトムの裏切りは最初から予想できたように 思います。しかしトムの裏切りのおかげでグレースは 「赦す事」の傲慢さを知りドッグヴィルの人々への制裁を 思いつきます。 確かにグレースは前より冷酷に成長したかもしれませんが、 グレースになら権力を持たせても、 必ずしも冷酷な使い方はしないでしょう。 最後の15分程度はとても爽快でした。 爽快と感じるのは浅はかかもしれませんが、ドッグヴィルの人々の 愚かさにしかるべき報復がされ単純に気持ちがよかったのです。 ただ2時間45分が辛すぎたので星3つです。 |
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