立松和平 水紀行スペシャル 宮古島 6/10
遠雷 [VHS] |
私が映画に、すごく、はまってしまったきっかけは、 この映画をみてからとサードという映画と ドカベンという映画をみてからなんです。 遠雷では、トマト栽培の農業と、 そして主人公の周りの人とのいろんな人間模様がみれて、 みていて楽しかったし、今こうして私も大人になり、 映画にのめり込んでいた頃のことが思い出されて、 懐かしく美しく感じられる。 |
遠雷 [DVD] |
<元気コメント>
若者が自由奔放な恋愛を楽しみ、おおらかでしたたかに生き抜くバイタリティに元気がでました。 |
光の雨 特別版 [DVD] |
この光の雨の題材になっているリンチ事件はなんとなく知っていました。光の雨を観て、仲間をリンチにかけ結果的に死に追いやってて、この人らの求めていた革命や総括って何?って心の底から思いました。 光の雨は劇中劇というやり方で見やすくはあったけど僕は原作通りに描くか事件のみをストレートに描いて欲しかったです。特に殺されたメンバー1人1人にスポットをあてて欲しかった。そしたらまた違う印象だったのに…と。(数名以外は簡単に総括を求められ殺された印象をもった)この映画で久々に裕木奈江を見ました。以前のバッシングを受けていた頃のイメージとは違い上杉(永田)役にはまってる気がします。高橋かおりが演じてた高田の総括シーンが観ていて一番きつかったです。つーかさぁ、劇中の玉井のナレーション、時々いらないと思ったシーンがあった。 |
遠雷 [DVD] |
1981年配給の日活作品で、原作は立松和平、監督は根岸吉太郎、主演は永島敏行が担当している。栃木県のトマト農家の次男坊で、ただ単に田舎町の日常的な生活を淡々と描いているのだが、夏のギラギラした暑さと出演者の汗の匂いを感じ、それが映画全体に不思議な迫力をもたらしている。また花森あや子役の石田えりはこの作品がデビュー作であるが、大変な肉体的エネルギーを感じさせ、トマトという果実と石田えりがとてもエロティックであることに、驚かされる。監督の根岸吉太郎の作品では本映画が一番の代表作である。せつなく、やるせない田舎町の若者の感性、日本という国の現在忘れかけた愛情の深さをご覧いただきたい。 |
田んぼのいのち |
農家の老夫婦の稲作への想い。 「五十年間米をつくっている、でも五十回しかつくってなくて、いつも一年生の気分」 という表現がとても印象的でした。 奥さんの体調不良と対比した稲の成長が力強く描かれています。 立松さんの「いのち」シリーズの1冊。 静かなメッセージを子ども達に届けたいですね。 |